働き始めて数年したら学生時代の友達が癌になったとの知らせがありました。
人付き合いが良く、全く病気と縁がなかったので驚きました。
よく連絡をとっている仲間から情報が入ってきて、友達とお見舞いに行った時は、点滴をしていましたが、意外に変わらない普段の様子で安心しました。
メールでも変わりない様子でしたが、進行していき、友達が心配する報告が増えていきました。
花火大会の時に会おうという話も出ましたが、体力の問題で来られないとの連絡があり、心配しました。
その後に家族の方が、これまでの人生の本を送ってくれました。
我々とのやり取りも残っていました。
懐かしい学生時代の写真も。
最後の方になると辛そうな内容が多くなり、一番驚いたのは字がどんどん書けなくなっていたことです。
一生懸命、毎日の治療を書いていて、それが書けなくなっていくほど辛かったのが伝わってきました。
友が生きたかった人生。生きたかった日々。
あらためて思いを馳せました。
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